栄光ある孤立

インディー大学生は語る

「フジロック最高!」←それ本当?

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誰もまだ疲れてない入場ゲート





7/28、ケンドリックラマーがトリの日に人生ではじめてフジロックに参加しました。参加を決意したのは2週間前、借金返済に苦しむ今年の夏は毎年恒例の海外旅行に行けないし、就活中の友達は誰も誘ってくれないし、「今年の夏って何も予定ないじゃん」と焦りに焦った挙句、ジョニーマーがUK新人アーティストの代打で出演というニュースを聞きつけ即チケットを購入するに至りました。今までフジロックに関して抱いていたイメージは宿が取れなくて過酷なフェス、でしたが実際に行ったら想像を絶する過酷さでした。巷ではフジロック最高!以外の声が聞こえないのでフジロックをあまり楽しめなかった少数派として声をあげようと思いました。フジロックに好意的な文章が書けない自分が憎たらしいですが、思いのうちを書いてみようと思います。ちなみにフジロック自体をdisりたいわけではなく、私のように軽い気持ちでフジロックに初参加しようとしている人たちに釘をさすつもりで書いてます。このフェス自分に合わないな~と思っただけですが、フジロック最高!なフジロッカーの皆さんには不快に感じる表現があるかもしれないので覚悟してお読みください。

 

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JOHNNY FUCKING MARRRRRRRR

 

1)体力的にキツい

越後湯沢駅から会場まで車で乗せていってくれたフォロワーさんのおかげでシャトルバスには乗らずに済んだので、シャトルバスがどれほど大変なのかは分かりませんが会場の全長が4キロで各ステージ間の移動も長い。雨予報でしたが日中は日差しが強く、激しい砂埃、夜は暴風雨に見舞われ、たまたま運が悪かったとしか言いようがないですが引きこもりの私は体力が完全に消耗されました。筋トレでもして体力つけていけば良かったです。私のように2週間前に今年こそフジロックに初めて行こう!なんて思ったら行かない方がベターでは。雨具や防寒具の準備で出費がかさみ、金銭的にも大変です。もちろん宿もないので台風の中、野宿しました。苗場プリンスの温泉に500円で入れたので体を拭くタオルを持っていけばよかったです。

 

2)大麻吸ってる人多すぎ

もうちょっとセキュリティちゃんとやった方がいいんじゃないですか?体まで触られる海外フェスとは大違いでリュックの中身を詮索されることもなくパッと開いて終了。テロ対策もできてない。今まで4回海外フェスに行ったことがありますがここまで大麻の匂いが強烈だったフェスはありませんでした。日本って大麻合法な国なのでは?と思ってしまいそうなほど臭かったです。警察もウロウロしてましたがあんなのカタチだけに過ぎないんじゃないかと思いました。警察犬でも連れてくればストナーなんてイチコロですよね。

 

3)椅子に座って音楽を楽しむという発想がない

フジロック=ガキだらけのサマソニと違って本当の音楽ファンしかいかない洗練されたフェス、みたいなイメージだったのでどんな盛り上がりかと期待して行ったらグリーンステージの前方でも椅子に座ってる人が多くて盛り上がる気配ゼロ。あそこは座っていいところだったのかな…?立って踊って騒ぐだけがライブではないことは重々承知ですが、まだ若い私の音楽の楽しみ方とは違うなと思いました。

 

4)MGMTの箱が小さすぎて観れなかった

これは完全に私怨ですがかなり楽しみにしてたのでショックでした。グリーンステージでも良かったのでは?

 

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志賀高原ビールのグランルージュ、この日のセカンドベストアクトでした。

5)チケットめっちゃ高い

直前に買ったので二万円でしたが早割が効くと少し安いのかな。香港の某フェスのように学割もあればいいな〜と思ってますが、年齢層高めなラインナップを見る限り洋楽好き大学生というニッチな市場は相手にしてないのかなとも読み取れます。
 

 

ここまでネガティブなことしか書いてないので良かった点を挙げると、料理が安くて美味しいことと、なんといってもクラフトビアマーケットが出店してたこと。オレンジカフェ (スタッフに場所を聞いても誰もしならかったのがクソだった=ホワイトステージからさらに奥のヘブンより奥)にて安くて美味しいビールが飲めました。ハイネケンよりこっちで飲むことをオススメします。

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西城秀樹さんファンの間で猛烈に評判の悪かった追悼アート


 

 

結局この日はケンドリックとジョニーマーしか観ませんでした。二人とも最高だったので行かなければ良かった、とは思ってませんが来年から毎年行きたいか?と聞かれると答えは完全にノー。都会の人が憧れる田舎として消費されてるようなフェスでした。ちなみに私が毎年参加したいほど好きなフェスはLollapalooza Berlin(チケットが破格、主催者の趣味が私の趣味ともろ被ってる、会場の雰囲気が最高、毎年会場は違うけど必ずベルリン郊外なので帰りの交通手段にも宿にも困らない)なので日本からもっと参加する人が増えればいいなと思います。フジロックは会場の非日常的な雰囲気を楽しんで、音楽は添え物。だからお目当てのアーティストを見れなくても発狂しない。それぐらいの心とお金の余裕を持っている人なら楽しめるかもしれません。そんなもん貧乏なわたしにはないので思う存分楽しめるサマソニでいいや、と思うところです。

日本での知名度0なオーストラリアのバンドたち

 

 

突然ですが、「知ってるオーストラリア人セレブの男性の名前を五人教えてください」と聞かれたら、誰の名前をあげますか?

 

わたしならきっと

 

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クリスヘムスワースさん

 

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ヒースレジャーさん😢

 

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アッカダッカことAC/DC

 

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テームインパラ

 

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King Gizzard & The Lizard Wizard


このあたりを答えると思います。さて、意図的に選ばれたこの五枚の写真から、もう勘のいい人は私が何を言おうとしているかお気づきではないのでしょうか。

 

そうです。オーストラリア人男性の皆さんの異様なまでのロン毛率の高さについてです。メルボルンシティを歩きながら街行く現地の男性に目を配ると『ロン毛にあらずんば人にあらず』と口ずさんでしまいそうなほどロン毛率が高いのです。逆に髪が短いひとは一見オーストラリア人(白人)でもヨーロッパや北米からのワーホリやバックパッカーである確率が高く、その証拠に彼らの近くを通ると北米アクセントの英語を喋ってたりドイツ語やスペイン語、フランス語または非ネイティブの英語を話しています。クラブで長身のスキンヘッドの男性を見かけ、絶対オージーじゃないんだろうなと思ったら彼は友達が連れてきたフラットメイトのスウェーデン人でした。オーストラリアで培った、オージーと非オージーを一発で見分けられるこのしょうもない特技をどこかで生かせないでしょうか。

 

現地でできたオージー男性の友人たちも例に漏れずロン毛でした。

 

このことについて当事者に直接聞いてみると、オーストラリアは沿岸部にしか人が住めなくて、サーファー文化が発展しかたらサーフィンしない人までロン毛のサーファーがイケてる男性像として浸透した説そういうジャンルのロックが好きな人たちが好きで伸ばしてるだけ説を的確な指摘をしてくれました。そんなことちゃんと冷静に分析しながらロン毛にしてるのかと思うと感心してしまいます。

 

本日一発目にご紹介するバンドもブリスベン出身のロン毛集団ことThe Belligerentsです。

 

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 日本がまだ正月でまったりしている時期に行われたクークスの前座を演っていたのがこのバンド。イアンカーティスやトムヨークに負けないぐらい、ギグが始まる前に一発キメてきたのかと思うほどのヤバめのダンスを終始披露していたボーカルがリコーダーを吹き出してたのが強烈で、家に帰ってからググりアルバムを一通り聞いたところでどハマりしました。基本的に踊りたくなるサイケポップですが、メロディラインがとてもキャッチーで、かつ轟々と残響が響く力強いサウンドのナンバー揃いです。ただボーカルの声がひたすら高いのでそこで好き嫌いが別れそうかな、というところ。ちなみにファームハウスの中にスタジオがあるそうです。

 

結成したのは2010年ですが去年やっとデビューアルバムScience Fictionが発売されました。 帰国後にアナザースカイを観ていたら何度か流れていたので、日本でもある程度知名度があるのかもしれません。


以下、好きな曲です。

 

1)ブレードランナーやフラッシュゴードンのような80年代のSFがインスパイア源だという、MVがわざとらしくも魅力的なFlash 

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2)「なるほど、これがオーストリア人作曲家モーツァルトの『きらきら星変奏曲』に対するオーストリアからのアンサーソングね」と、どこかの三流音楽評論家が言ったとか言わなかったとかいうCaroline

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3)ギグで一番盛り上がっていたアルバムのタイトルトラックScience Fiction 

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MVはなかったですが一曲目の Sorry to SayやBefore I amもかなり好きです。

テームインパラのツアーの前座とかで来日とかしてくれますように。。

 

続いてご紹介するのはThe Smith Street Bandという我がメルボルン出身のバンド。正直あんまり好きな音楽ではないですがこの曲だけ歌詞がエモくて大好きです。オージーの友達にスミスが好きだと言ったらスミスストリートバンドもいいぞと教えてくれました。

 

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人んちのリビングルームに住んでる 君に最後に会ってからベッドで寝てないっていうのは本当だ

床とかソファで寝ているんだ 俺の身体が悲鳴をあげながら求めてる8時間睡眠はできないけれど

 

ドライブしながらドライブについての歌を歌う

君以外の誰とも楽しいことをしたくない

だから夜中に*1グレートオーシャンロードを通って行ってくれ

俺は三時につくから 今の俺となりたい俺の中間で会おう

 

だって毎日の夜が土曜日の夜で 毎日が月曜の朝で

すべてのことは今までに起きていて 忠告の一つすらされなかった

お互いについて信じていたことは 正しかったって証明されたみたいだね

そんで俺たちのなかで残っているのは*2キングの言葉だけ

''俺たちの夢を台無しにするな''って

(拙訳)

 

*1 グレートオーシャンロードっていうのはメルボルンのあるビクトリア州にある有名な景勝地かつそこに沿う海岸の道路のことでメルボルンのシティから車で三時間ぐらいかかる場所にあります

 

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*2 キングとはThe Benniesというメルボルン出身のバンドのベーシストのジュールズakaキングジュールズのことで、スミスストリートバンドがThe Benniesと対バンした時に態度が悪い酔っ払い観客が喧嘩をし始めて、それを見かねたキングさんがその酔っ払いを窘めようとしたところ、酔っ払いはジュールズさんの頭でボトルをカチ割り、その破片で彼の腕をブっ刺し、満身創痍のジュールズさんはDon't Fuck with Our Dreams!と言い放ったそうです。

 

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ジュールズさん。やはり人が良さそう。

 

そして最後にご紹介するのはその気の毒ベーシストが在籍するThe Benniesです。この記事を書き始めるまで知らなかったのですが、どんなバンドかと思って聞き始めたらスカとパンクの融合みたいな面白い音楽だったので一応音源を貼っておきますね。

 

Get High Like An Angel レゲエっぽい出だしとポップパンクっぽいサビ。やっぱりメンバーがロン毛だらけですね。

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Legalise(=合法化)。美メロなのに「大麻を合法化しやがれ」ってだけの内容の曲。

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Party Machine 一番人気の曲と思われる。♪ヘイヘイマザファッカーパーティーマシーン〜 こういう偏差値35なノリの曲大好きです。

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渡豪前はテームインパラとコートニーバネットぐらいしか知らなかった私ですが、それ以外にもいいバンドがたくさんいることが分かったのでこれからはラリアのインディーロックシーンからも目が離せませんね。ご愛読ありがとうございました。

 

リバティーンズのギグを二日連続で観に行った

 

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カールと並んで嬉し恥ずかしなモリッシー



 

ヨーデルみたいな歌い方が生理的に無理。ただキモい。」

 

高校生の時にTSUTAYAで借りてきたMeat Is Murderの一曲目The Headmaster Ritualsを聴いた時の感想です。これが私のちょっと早すぎたThe Smiths初体験だったわけですが、とにかく最悪なものでした。こんなに気持ち悪いのにインディーキッズ達からは神様のように扱われていて更に意味がわからない。500日のサマーのせいだ。

 

 それから月日が経ち、ここにはかけないような事情(男)から2018年が始まってからほぼ毎日スミスを聴いていて、今は下北の古着屋で買ったMeat Is MurderのTシャツを着てこの記事を書いています。気が狂いそう。そんな私ですが、ロックと呼ばれるジャンルの音楽を聴き始め、早6年が経とうとしています。他の洋楽好きのみなさんに漏れず、中高生向け洋楽入門バンドと揶揄されがちなアメリカの某ポップパンクバンドから入り、パンクの祖であるセックスピストルズ、ザクラッシュと聴いているうちにポールマッカートニーの数年ぶりの来日が決定し、これを父が連れて行ってくれました。これを機にビートルズから当時 AMを出したばかりのアークティックモンキーズまでのロック史の体系をニコ動で学び、古本屋でロキノンを買い漁り、当時16歳のジャニオタ少女は見る見るうちにイギリスかぶれになったのでした。ひたすらテレビの話をする友達とは話が合わなくなりましたが、受験の直前に洋楽に興味を持ったことで英語の勉強に関してかなり役立ちました。洋楽と言ってもクサい歌詞の目立つラブソングしか歌わないただのポップミュージックではなく、反社会的なテーマを歌うパンクというのがミソで、歌詞を見ながら聴いていたら受験英語に必要な語彙が豊富になり受験の際に大いに役立ちました。ちょっと小っ恥ずかしいですが私の洋楽との出会いはこんな感じです。

 

過去の記事でも言及している通り、私は日本に来れないという曰く付きのバンド、ザ・リバティーンズが大好きすなのですが、運良くオーストラリア滞在中に彼らのギグを観てきました。しかも二日連続で。シドニーとお隣ニュージーランドで開催されたフェスに出演するためにオセアニアツアーが行われたわけですが、我が街メルボルンではなんと本ギグの前日にシークレットギグが行われることが当日発表され、大好きな日本人の友達が帰国してしまって傷心中の私には嬉しすぎるニュースでした。そのことを知ったオーストラリア人の友達も当日の朝メッセして教えてくれました。もちろんオーストラリアでもイギリスやアメリカのインディーロックは大人気なのですが私の周りのオージーやイギリス人はリバティーンズを知らず、「(筆者は)人が知らない音楽を聴いてる自分に陶酔して恍惚感に浸ってるただのヒップスターだ」とまで言われました。酷い言われようです。また私にスミスを聴かせるきっかけとなった人物もリバティーンズを知りませんでしたが、ピートドハーティーの名前を出したらあのヘロインガイのバンドか!とピンときているようでした(笑)以下、3ヶ月以上前のことなのでうろ覚えですが思い出せるだけ頑張って書いてみようと思います。

 

 
  

 

シークレットギグはメルボルンシティから少し北に位置するカールトンと呼ばれる郊外にある小さなパブの二階で行われました。開始3時間前に会場に着くとすでに長蛇の列が成されていて、そこをちょうど通り過ぎた日本人に「なんの行列ですか」と話しかけられました。薄すぎる顔面と独特な化粧からか普段韓国人に間違えられることが多いので日本人に声をかけられて嬉しかったです。その場にいたセキュリティには「入場制限があるから君達はもう入れないと思っていてくれ」などネガティブなことを言ってきました。このひとのせいで脱落者がチラホラ見られましたが私の周りにいた人たちは根気強くその後も待ち続けました。並んでいる途中に入場にはキャッシュ(5000円ちょいでした)が必要なことがわかると、クレジットカードしか持っていない人たちがコンビニまで走りATMでお金を下ろしに行ってましたが、同行者がいない私は後ろにいた優しそうな男性に許可を取り、彼の奥さん(モード系のおしゃれな中国人。在豪歴10年を超えるお姉さんでした。)と一緒にコンビニに行きました。マルチカルチャーを通り越してもはやカオスなメルボルンですが、こういうイベントは世界どこへ行っても非白人が皆無なのでここでアジア人に会うと嬉しくてついおしゃべりしたくなります。わたしが並びながらKindleで読書をしていたのを後ろから覗いていたお姉さんは私が日本人であることに気づいていたらしく、村上春樹ファンである彼女は私がなんの本を読んでいるか気になっていたそうです。(村上春樹じゃないです。ごめんなさい。)待つこと3時間半、なんとか入場できた喜びからこのお姉さんと抱き合い、高校の文化祭の軽音楽部の発表のような超小さいステージに大人数が押しかけ床が抜けそうなくらいの勢いでもはや乱闘という感じでした。まさに当時の伝説が語り継がれる下積み時代のギグのような雰囲気で最高でした。気になったのがピートが数日前のシドニーのフェスではサッカーのアルゼンチン代表のユニフォームだったのにこの小さな箱では正装をしていたことです。リバのギグといえばThe Horrorshowから始まるものだと思っていましたが、この日はサードアルバムのBarbariansの不吉なイントロから始まり、遅い時間帯にこの曲から始まることで必要以上に興奮してしまいました。

 

 

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電源が切れてライブの様子は取れませんでしたが観に行った証拠としてリストバンドと腕に押されたハンコを。。。

 

ホラーショーから始まった二日目の本ギグは日本から観に来たであろう日本人がたくさんいました。前から二列目をキープして正解でした。以前ツイッターで「日本人が海外フェスや単独ライブに行って前方で観てるのはみっともない!」というなんとも不思議な主張をしている人を見たことあるのですが、欧米人はデカいので体力が許す限り前方でみたいです。大好きなバンドならなおさらです。

 

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本ギグの会場となったForum Theatreは1月にFoster the Peopleを観た箱でもあります。

ピートとカールが帽子を交換したり、客から投げられた一輪のバラの花をカールにあげたりDeath on the Stairsの最後をジョンに歌わせたり(笑)、ピートから酒をぶっかけられたり(香港でもかけられてリュックがびしょ濡れになりましたが今回のやつは甘かった..ピートまた太っちゃうよ!)、前方で見るとステージで何が起こっているのかがハッキリと見えるのでオススメです。

 

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Can't Stand Me Nowと歌詞がマッチする映画『ウィズネイルと僕』がバックスクリーンに流れていました。他にも古いイギリス映画の映像が流れていてセンスが良かったです。

 

2015年に本格的に再結成をし、新アルバムを出した彼らはこの年にいろんなフェスに引っ張りだこで、わたしもイギリスと香港まで観に行ったのですが、これらのフェスでは新アルバムの曲はYou're My Waterloo(新曲ではないですが)やFame and Fotune、Anthem for Doomed YouthしかやらなかったのですがGunga DinやThe Milkman's Hourse、さらには三枚目で一番好きなHeart of the Matterを聴けたのが嬉しかったです。 Bucket ShopやBang Kokも演ってました。

 

 

レディングフェスから泊まっていたホステルに帰ってきて「日本からあなたたちを見るためだけにイングランドに来ました。素敵なショーをありがとう!」と今考えると下手くそな英語にフェスの様子を写真付きでカールにリプしたら翌朝ファボをしてくれたという素敵な後日談があるのですが、今回はそれ以上のことが起こりました。

 

シークレットギグの際は次の日も本ギグに行くので体力を温存すべく出待ちはしなかったのですが、本ギグを観た後は会場の外で彼らを待ってみました。ジョンとゲイリーはすぐに出てきたのですが、ピートとカールは1時間近く待っても出てこず。出待ち組をとっとと追い返したいセキュリティに「もう裏口から帰ったよ!」と言われるも、それを信じずひたすら待ち続ける出待ち組。いよいよ本格的に機材が片付けられ、関係者と思しき人たちも帰ってしまい、セキュリティの言葉に信ぴょう性が帯び始めたところで出待ち組の人数もかなり減り、帰ろうとしたところ会場の前を通り過ぎた時に出待ち組で顔を合わせていたアジア人女子二人に「カールならあそこにいるよ!」と声をかけられたのです!彼女たちはカールを先に見つけ、サインとセルフィーを済ませ帰る途中に私を見つけ、わざわざ教えてくれたのです。シェイシェイヤー。言われた場所まで走っていくとそこにはリラックスした様子で地べたに座り、ファンたちと語らうカールの姿が。やばい。何この光景。日本人のファンの女性もいました。あまりにもファンとの談笑が盛り上がっていたので英語が下手な外国人が声をかけてこのノリを崩していいものなのか戸惑いましたが、二度とない機会だと思い勇気を振り絞り「カール、写真撮ってくれる?」とお願いし彼の隣までいきました。「日本から来たの。あなたたちを観にイギリスにも香港にも行ったことがある。ほら、ピート日本来れないことで有名じゃん」と私が言うとcheekyな奴めと言わんばかりのニヤニヤした表情で肘でツンツンされ(笑)「日本か〜。ヤキニクドンドンがさぁ」と言われ、想定外のヤキニクドンドンというワードに爆笑してしまいました。なんのことかさっぱりわからずツイッターで呟いたら来日した時にいった焼肉屋のことだとフォロワーさんが教えてくれました。相当気に入ってるようでした。

「ごめん、さっきの写真すげぇブサイク( ugly)だったからもう一回とってくんない?」とお願いすると「angryだって!?w」と発音が下手な私をからかうではありませんか。「angryじゃないよ。uglyだよ」と訂正すると、「全然ブスじゃないよ」といいながらカメラをインカメモードにすると自分の顔をみて「I AM ugly(俺こそブサイクじゃん)」と言ってました。いや絶対思ってないだろ。ちなみにカールの英語は呂律が回ってない感じでこっちにいるホームレスとか道端で奇声あげてるタイプのヤバい人の喋り方に似ててかなり聞き取りずらかったです。でも超優しかったです。

 

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ディス・チャーミング・マンと。結局わたしは二回目もブッサイクでした。

こうして夢にまで見た二日連続リバティーンズギグは幕を閉じました。このあとメンバーたちは私が一番好きだった、60~00年代のロックやポップスを流すダンスフロアがあるロックバーでアフターパーティを行ったそうです。

 

以上、半年間のオーストラリア生活の中で一番幸せな瞬間でした。Cheers!!

日本未公開映画『The Disaster Artist』が超面白かった話

君の名前で僕を呼んで』が数々の賞にノミネートしたことや主演俳優の麗しさから公開前から話題を呼び、一大ブームとなっていますが、どこかこの現象に引き気味なわたしがいます。というのも、この映画を日本のみなさんより一足はやく、イギリス人がオーストラリアに定住した日を祝う《オーストラリアンデー》というアボリジニや左派の方から大変評判の悪い物議を醸す祝日(1月26日)に友達と見に行ったのですが、これがどうも私にはヒットしなかった。同性愛をテーマとした映画も数多く見てきましたが、これがとりわけ秀でてるとは思えず、かといってそれをうまく言語化することもできず、この作品が言及されているのを見るたびに悶々としてしまうのです。

 

かといって海外の映画館で映画をみるという体験自体は大変貴重な経験となりました。英語に自信がなくて楽しめるか不安でしたが、逆にセリフが完全に理解できないからこそ俳優の演技やセット、小道具、音楽、衣装がもたらす効果について再認識したからです。総合芸術としての映画の本質をはここにあります。セリフやストーリーを追うなら本を読めばいい。これは大学で映画批評ゼミの先生たちが口うるさく言っている「画面を見ろ」ということを知らず識らずのうちに実践していたのかもしれません。昔のカイエドゥシネマにゴダールが寄稿した溝口論には「フランス人なので日本語を理解できないが、彼の演出は完璧で言葉を必要としない。これこそがミゾグチを偉大な監督たらしめるものだ」のようなことが書いてありましたが、この言葉の意味を深く理解できた作品があります。

 

オーストラリアにきて初めて劇場でみた『The disaster artist』です。人生初、海外の映画館で観た作品として、コメディ映画ではありますが一生記憶に残るであろう大切な一本になりました。面白すぎて二回観に行きました。

 

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あらすじ

1998年、サンフランシスコ。俳優になることを夢見る青年グレッグは演劇のクラスで只者ではならぬ雰囲気を身にまとい、一際目立っていた年齢不詳の生徒・トミーウィルソーの演技に圧倒され、二人は友達になります。学生の分際でありながら立派な車を持ち、豪華な家に住み、東欧なまりの強い英語を話すトミーの本性が不思議でなりませんでしたが、トミー本人は自分自身のことをグレッグに話さないばかりか、リッチな生活を他のクラスメイトには言うなと口止めしてきます。トミーの提案で二人はショービズの本場、LAに引っ越しますがここでもグレッグはトミーの所有するアパートに一緒に住むことに。グレッグは LAでタレント事務所に入り彼女ができますが、一方のトミーは自身の独特な雰囲気から事務所に入れず、オーディションにも落ちまくり、親友だったグレッグは彼女ができてしまい絶望の淵に立たされていました。グレッグの俳優生活にも翳りが見えてきたころ、トミーはある決断をします。誰も映画に出る機会を与えてくれないなら自分たちで映画を作ればいいじゃないか!と...

 

 

映画好きたちの間で''オールタイム・ベスト・クソ映画''としてカルト的人気を誇るインディー映画『The Room』(トミーウィルソー監督・2003年)の製作過程を描いた、いわば映画作りの映画です。 The Roomは日本でDVDすら手に入りにくいものの、日本語版wikipediaページはなぜか存在し、インディー映画の項とは思えないほど情報量が夥しくて書き手のこの映画に対する愛がひしひしと伝わってきます。The Roomは未見ですが、このページのおかげで十分予習ができ本作を楽しめました。ありがとうございます。わたしは撮影現場の切迫した雰囲気や大人数の撮影クルーのむさ苦しさやそこから生じるギクシャクした人間関係を群像劇として楽しめるこの手の映画が大好きで、トリュフォーの『映画に愛を込めて アメリカの夜』や、(映画ではなくポルノ業界が舞台ですが)ポール・トーマス・アンダーソン監督『ブギーナイツ』などお気に入りがあります。タイトルにもある悲惨な芸術家とは他でもなく主役・監督・キャスティングまで全て一人で行い、文字通り自分の惑星を築き上げたトミーウィルソー氏のこと。「芸術家は孤独な存在」とはよく言ったもので、チームプレイで作業をする映画作りの現場ですらこの監督は謎多き変人として疎まれる存在となり、独裁者のように振る舞っていた本人も薄々と気づいていまします。不思議ちゃんキャラとして21年間生きてきた私は身につまされる思いで観てしまいました。このシーンがとても胸に刺さり、二回観に行きたくなったのです。一度でも変人のレッテルを貼られたことがある人なら、周りから面白がられながらも実は馬鹿にされていることに気づいてしまったことがあるでしょう。被害妄想ではなく、事実としてです。また、先ほど映画の撮影過程を描いた映画が好きと書きましたが、それと同じぐらい友達の彼氏・彼女とウマが合わないどころか友達を奪われたと嫉妬してしまう話も大好きです。普通なら友達の恋人と恋に落ちて三角関係となるのがお決まりですが、そんなことって現実でどれくらい起こりうるのでしょうか?わたしは昔から友達に彼氏ができたら彼氏ができた友達に対してではなく私の大切な友達を奪った(と言ったら語弊がありますが)彼氏に嫉妬してしまうのですがそういう人間の汚さ・エゴを描く作品って実は少なくて、そこに踏み込んだこの映画は個人的に大ヒットだったわけです。

 

英語字幕なしで映画が観れるほど英語力があるか心配だった私でも心の底から楽しめたのも何よりジェームズフランコの素晴らしい怪演のおかげ。残念なことにセクハラ疑惑で告発されてしまいましたが、この作品でゴールデングローブ賞はじめ主演男優賞を受賞したのは大きく頷けます。彼の演技でゴダールの言葉の意味を身を以て知ることができました。ありがとう、フランコ

A bronzer - strange experience at backpackers

以下、本当にあった怖い話です。

After leaving a damn flat, where the freaking "master" didn't return my bond ($320), I moved to a backpackers in North Melbourne. I was completely happy to move to the "North", which has fancy architecture, from "South"bank. (It sounds like Korean peninsula, doesn't it? lol) I spent like 2 weeks at the backpackers and shared a room that has 2 bunkbeds with a total bogan. She looked 57 years old at first sight. Many tatoos, messy hair, damaged and dirty clothes and stuff. I thought she was defnitely a junkie. She was laughing, farting, burping, and talking to herself all day. I was really scared. Fortunately, she didn't do anything against me. Furthermore, she gave me a bronzer. "Hey, I got it yesterday but it's too dark for my skin (yes, she was white). If you want it, just keep it." said she. It was actually too dark for me, a 21-year old healthy asian girl, as well, but I thought she was not as crazy as I expected. 

 

One day, I found medicine that looked like she used. I googled its name and it turned out that it is used for schizophrenia in Japan. I have a lot of knowledge about mental illnesses since my major is psychology (tecqnically it's called "college of contemporary psychology" so I study film studies more than psychology or philosophy yet I still enjoy them as well) at university. I was scared again because there was a possibility that she might have thought I was an enermy. (so-called persecution mania) But I was too scared to go to reception and ask to change my room. So I spent the rest of my days in the same room until checked out. 

 

A few days later, I found a document from court and it said she wanted to change her name. There was also her family register. At that moment I felt like I was also paranoid because I was so enthusiastic to know about her. I googled about her name, and thre was an article about her past. She was a real murderer. She killed someone 8 years ago. It was not a one-man crime, but I was shocked. For a while after, she wouldn't come back to our room. A random old man came to our room and he packed her stuff into a suit case. He was her father. I had no idea what happened to her, but since then I didn't meet her again.....

オーストラリアに一ヶ月住んで思ったこと

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ビクトリア州立図書館

こっちに来てから一ヶ月経ちました。9月下旬にワーホリビザで入国し、 ケンブリッジ英検(日本では有名ではないけれど海外ではIELTS並みに一般的な英語検定)を取りたいので語学学校に4ヶ月通い、そのあとは他のワーホリの方と同様ファームで大金を稼ぐ予定でしたが、無料エージェントに行ったら10月の下旬から学校を始めることを勧められ、学校が始まるまで1ヶ月間ニートでいました。このニートの時間が本当にキツかった。まず全てに絶望していました。『ヒップスターの街』ときいてラリアのカルチャーの発信地・メルボルンにやってきたものの、見渡す限りアジア人とインド人ばかり。「大英帝国第二の都市として栄えたメルボルンはヨーロッパ風の建築で有名♡」とネットには書いてありますが2017年のメルボルンは街全体が中華街です。こんなことで卑屈になってしまう自分自身がレイシストのように感じてさらに嫌になったり。道は臭くて汚くてホームレスが物乞いをしていたり、おしゃれな人もロンドンなどに比べると皆無に近く(わたしは西海岸的なファッションが大嫌いなのですが残念なことにこちらではそれが主流。。。)タンブラーを一つ買うにしてもおしゃれなものが全く見つからない。値段は高いのにチープでダサいものばっかり。外国なのに。&other storiesやUrban Outfittersといったヨーロッパや北米を中心に展開している大好きなお店もオーストラリアにはありません。海外にいながら海外のものが手に入らないという不便さは日本にいたときと変わりません。ヒップな人といえば街中でアンチ肉食を叫んでるビーガンたちぐらいではないでしょうか。ちょうど今タイムリーで同性婚の是非を問う国民投票を行っていますが、逆に言えば西側先進国であるにもかかわらずまだ同性婚が違法だったのか!と白豪主義の時代から依然として保守的な国の姿勢に動揺を隠せませんでした。メルボルンがあまりにも好きになれなのいので、自分は人生で一番大きな間違いを犯してしまったのかもしれないと思うほどオーストラリアにきたことを後悔していました。

 

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YESとNOで鬩ぎ合うグラフィティ

 

いきなり愚痴から始まって申し訳ないのですがまだ続きます。「絶対に日本人の元で働かない」という気持ちを胸にアルバイト探しをしてみたのですが、嘔吐恐怖症なので飲食店でのバイト経験がなく、一番見つけやすいとされるレストランでの仕事がなかなか見つかりませんでした。欧米人は即戦力重視で新人を育てるという発想がないようです。その新人が外国人なら尚更のこと。日本の就活に意義を唱える人は多いですが、一斉採用のない、さらに新人を育てない海外では大学卒業後にインターンをしたりして経験を積んでから仕事を探すそうです。その方が効率がいいし。あと仕事ができない人は即クビ。日本では長時間労働が問題になってますが、効率を重視しすぎるあまり働くことが日本以上にシビアな海外の労働環境をほんの少しだけ垣間見れてよかったです。とにかく飲食店でバイトをしなかったことを後悔しました。

 

仕方がないので未経験でも雇ってくれそうな(最低賃金を守ってない搾取されまくりな)日本食レストランにも履歴書を渡しに行き(こちらでは直接お店に出向き「今雇ってますか?」と聞いて自分の履歴書をマネージャーに渡すスタイル。運が良ければその場で面接されたり後日連絡がきたりしますが大抵そのレジュメはゴミ箱行きです。)2軒面接にこぎついたのですが、1軒目はトレーニングをするので11:30に来てくださいと言われてその時間に行ってみるとすっぽかされていたり(中国人オーナー)、日本人経営のお店では面接中に「声出せる?」「テキパキ動ける?」など聞かれ怪しいなと思ったらオージー客に向かって「いらっしゃいませ」というタイプの店で、こんなことするためにオーストラリアに来たわけじゃないと思い、辞退しました。スキルも英語力もない人がワーホリに来るとこうなります。オーストラリア人と一緒に働けるなんて夢にも思わないで下さい。日本のタイ料理レストランで働いてるタイ人や、クロネコヤマトの集配所で働いてるベトナム人の知り合いがいますか?いませんよね。醜い現実ですがノースキル・ノー語学力のワーホリってそういうもんです。ちなみに私の職探しの旅はまだまだ続きます。行きたいフェスが2つ、観たいギグが5つもあるので。。。

 

【宣伝】ブログの途中ですがこちらにて夏に行った旧ユーゴ旅行の記事を寄稿しました

 

海外に出ると人間は保守的になって愛国心が芽生えると指摘する人がいますが、これは本当だと思います。愛国心というと排外的でバカなやつというイメージですがそういうものではなく、純粋に日本の良いところが見えてくるのです。(新人教育然り)逆に日本にいると海外の良いとろしか見えないので海外かぶれになってしまいがちです。要はないもの強請りです。異なった思想の持ち主の父に「バカ左翼」と言われ続けた私が日本を恋しくなるとは思いませんでした。

 

尊敬する米原万里さんは『嘘つきアーニャの真っ赤な事実』の中で、自身のナショナリズム体験についてこのように述べています。

「異国、異文化、異邦人に接したとき、人は自己を自己たらしめ、他者と隔てるすべてのものを確認しようと躍起になる。自分に連なる祖先、文化を育んだ自然条件、その他諸々のものに突然親近感を抱く。これは、食欲や性欲に並ぶような、一種の自己保全本能、自己肯定本能のようなものではないだろうか」(p.123)

 

自分が無価値な人間だって思ったり、あんなに息苦しくて嫌だったはずの日本が恋しくてホームシックになったり、葛藤の1ヶ月間でした。

 

学校が始まってからはネガティブな感情は消えて毎日が楽しいです。クラス分けテストを受けたら中上級(上から二番目)のクラスに割り振られ、日本人でこのクラスから始まるのは珍しいと驚かれました。クラスメイトはスペイン人、コロンビア人、イタリア人、ブラジル人、タイ人、韓国人、日本人、台湾人といい感じに国籍がバラバラです。これも下の方のクラスは日本人しかいないらしくちゃんと勉強して来て良かったと思いました。先生はぶっ飛んでるニュージーランド人です。意外なことに四技の中でスピーキングよりライティングのスキルが一番低いと先生に言われたので本をたくさん読んでエッセイの添削もしてもらって上達しなければなりません。昨日小学二年生の夏休みの作文のような英文で書かれたお粗末な記事を投稿したのも、在豪1ヶ月目の現在と帰国直前でどれぐらいライティングスキルが上達するか可視化したかったからです。乞うご期待!

 

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日本食を忘れそうなほど美味いフォー(パクチー抜き)

 

一ヶ月経った現在は中華街メルボルンにも慣れてきて少しずつこの街が好きになってきました。野生のペンギンを見に行ったり、路上演奏(こちらではバスキングという)を聴いて投げ銭したり、毎日お気に入りスポットを見つけたり、ミーゴレンやフォーといった東南アジア料理の虜になったり、ルームメイトの可愛い韓国人とお互いの国の社会や政治、全羅道差別や閔妃反日感情の話で2時間白熱トークしたり、台湾人と香港人と飲みに行って東アジアの今後について語り合ったり、もうすでに2人の男性とハングアウトしたり(爆)、日本では絶対にできない貴重な体験をしています。

 

日本人の友達の伝でオージー主催のホームパーティーにも招かれました。一番地味な女の子がマリファナのディーラーで、めちゃくちゃ洋画の世界でした。

  

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お酒を持っていくのがマナー

 

現実と理想のギャップで踠く中、銀行に行ってオージー銀行員相手に口座を開設したり、住む場所を決めて内見から支払いまで自分でしたり、21年間したことがなかった洗濯物をしたり、インフルエンザの疑いで夜間緊急病院にタクシーで行ったり、毎日自炊したり、日本で実家暮らしをしていた頃より数倍も逞しくなっています。そんなこんなで私は今日もメルボルンで生きてます。

  

 

Sartre: L’homme est condamné a être The Libertines

A few days ago, I got the best news I've had since I've come to Australia. My favourite band, The Libertines, from London, England, announced that they'll come to play in Sydney in February! I was almost shouting in Domino Pizza when I saw the news on twitter.

 

The band is one of the most important British bands in the 00s, like Arctic Monkeys, Kasabian. The band was formed in 1997 and broken up in 2004 after releasing two brilliant albums. They're also very popular among indie kids in Japan, but there is a rumore that they can never come to play in Japan. Why? 

 

The frontman, who is famous for dating Kate Moss in the past, Peter Doherty, used to be a junkie. He has a criminal record for abusing heroin. It makes it hard to get visa to come to play in Japan. Like any other country in Asia, Japan is very strict on junkies.

 

I'd always wanted to see them when I was a high school student but there was no means to see them because I had no money. After entering university, I tried to save money to go to England just to see them. In 2015, my dream came true. I went to Reading Festival to see The Libertines! The band has finally reunited that year and released a brand new album! 

 

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Carl Barât @Clockenflap'15 (photo by me)



3 months after seeing them in UK, I was in Hong Kong to see the band again. Hong Kong was not as strict as Japan for Peter... I'm jealous. They were just amazing. The next time I see The Libertines, it'll be the third time I've seen them. It must be wounderful to see them with Aussie audiences! I can't wait!