栄光ある孤立

インディー大学生は語る

ワーキングホリデーとオンライン英会話について 其の弐

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'Mad Max' 1979/Australia

 

前回は動機について書いたつもりだったのですが、読み返してみたらオンライン英会話のオの字もない内容でした。何で終わってないのに目標まで語ってんだよ!早すぎ!と読みながらツッコミされた方、とても鋭いです。

 

・動機(続き) 

オンライン英会話を始めた理由はズバリ「語学学校で上の方のクラスに行きたいから」という単純なものです。前の記事にも書いた通りワーホリを失敗させないために高すぎる目標を掲げているのですが、そのためにも上のクラスに入ることはかかせません。日本人は一般的に文法はそこそこ出来るがスピーキング・リスニングに滅法弱いとされていて、ワーホリ経験者のブログを拝見する限りそんな日本人は中級クラスに入れられることが多いそうです。ワーホリを決断した時のわたしも例に漏れず大学受験を経験した程度の英語力しかありませんでした。

 

わたしの今までの英語力は「海外のニュースは読めるし4chan(2chanの海外版のような掲示板サイト、民度がめちゃくちゃ低くてオルタナ右翼しかいない)でshitposting(クソみたいな投稿)できるぐらいには読み書きができるけど旅行先でめちゃくちゃな文法でしか話せない、発音悪い、早口な英語は聞き取れない」といった程度のもので、TOEICは受けたことがないのですが多分600~700点の中間ぐらいだと思います。英語ができない人の前では調子に乗れるけど、自分よりできる人の前ではたじろいでしまう、一番タチの悪いレベルです。こんなんじゃ絶対に希望しているクラスに入れない!英会話も練習してプレイスメントテストで最大限のパフォーマンスをしたい!との思いから始めたのが DMM英会話です。特徴とかは手垢が付くほど他のブログが説明してるので気になる方はそっちを読んでください。ここではわたし個人の感想とみんなが気になるであろう効果を書いてみようと思います。

 

・感想

⒈東欧の人と話すのがめちゃくちゃ楽しい

フィリピン人と同じぐらい多く在籍しているのがセルビア人やボスニア人、ハンガリー人、ルーマニア人など東欧の講師です。去年大学で「SFは何と戦っているのか」という哲学者による哲学的な講義を受講したのですが、そのとき先生がSFみたいな国と表現していたモザイク国家ユーゴスラビアがとても興味深く、あらゆる本を読んで映画を観て気づいたら旅行を計画するほどこの地域のオタクになっていました。コスモポリス東京で暮らしていてもなかなかこの地域の人には会えませんが、そんな旧ユーゴスラビア諸国(スロベニア以外)のひとたちとほぼ毎日話しています。英語の発音もアメリカ人だろってぐらい流暢な人からイギリス英語を喋る人、Hの癖が強くてハローがヒャローに聞こえる人まで様々です。

東欧でも西欧の音楽や映画は受容されているようで、イギリスのバンドであってもフランスの映画であってもかなり通じます。逆にアニメ好きを公言してレッスン中ちょくちょく日本語を混ぜてくるような日本かぶれな先生(可愛い)とアニメや邦ロックの話をされても何も知らないので申し訳ない気持ちになります。旧ユーゴの映画の話(主にクストリッツァ)をすると喜ばれて話が弾みますが、前の記事に書いたボスニアのバンドの話をするとあまりにもニッチすぎるのでビックリされます(笑)「このバンド、ベルリンで観て好きなんだよね〜」と言ったらNo way! (信じられない)と言われましたw 僕もフェスで見たよ!なんて話も聞けたり最高です。日本ではこんな会話できません。

この地域の先生と話を弾ませたいならエミールクストリッツァ監督の映画を観ましょう。屈指の名作『アンダーグラウンド』を観ておけば大丈夫です。他にも有名なボスニア映画で『ノーマンズランド』や『サラエボの花』といった作品もあるのですが東アジアみたいにナーバスな地域なのでこれらの作品はボスニア人講師のときだけ「観たことあるよ」と言って感想を語り合っています...

フィリピン人の先生も優しくていい人が多い印象です。東欧の先生よりクオリティが均質なのがフィリピン人の先生だと思っていて慣れる前はよくフィリピン人の先生にお世話になっていました。

 ちなみに DMM英会話には月15800円でネイティブ講師に教えてもらえるコースがあります(非ネイティブ講師は月5500円)が、以上のような理由からこのコースに興味はありません。

 

⒉メキシコ人にスペイン語を教えてもらえて楽しい

大学のスペイン語の学期末テストが口頭試問だと知らされ、ひとりで対策ができず絶望的になっていた中、そういえばDMM英会話にメキシコ人講師がいたよな...と思い出し、ダメ元でスペシャルリクエスト欄に「スペイン語のオーラル試験対策をしてください」と書いたところ、断られると思いきや問題なくやってくれました。表現をたくさん直してもらって無事テストに受かり、Muchas gracias の気持ちでいっぱいです。

 

⒊ 25分という時間がちょうどいい

一見短すぎるように感じますが25分のレッスンを30日間毎日やったとすると、1ヶ月12.5時間。グループレッスンで月4回で1レッスン50分の某英会話は1ヶ月3時間ちょい。家で受講できるので通学の手間もなく、習慣化しやすい時間で毎日続けられる25分がちょうどいいです。

 

⒋  5500円は心配になる程安い

大学生が1日バイトしただけで稼げる5500円で一ヶ月間毎日英会話を受けられることは確かにすごいですが、いくら東欧やフィリピンなど物価・賃金の安い地域でもワンレッスン177円はブラックすぎないかと心配になります。177円以上のコストパフォーマンスをしていると思うからです。講師の労働環境を心配するほどいい先生たちばかりなのでもう少し高くなっても続ける気満々でいます。

 

・7ヶ月間の効果について

1.外国人と話すときに全く緊張しなくなった

都内の某有名な観光地でバイトをしているので外国人のお客様がたくさんご来店されます。今までは英語を喋る度胸がなかったので小さい声で心臓バクバク鳴らしながら合ってるのか合ってないのかよくわからない英語らしき言語で接客をしていたのですが、接客で使える表現を教えてもらったのと毎日英語を話し続けることで緊張することがなくなりました。話すことに慣れるということはかなり大切だと思います。怖気ずいたら負け。最近はハキハキと英語で接客できます。(が、悲しいかな英語をしゃべってると周りのスタッフに冷やかされます。中学のときに発音が上手な子が笑われてたのと同じでこんなんだから日本人って英語下手くそなんだなと思います。英語を喋ってる人がいても笑わないであげてくださいね。)

 

2.映画・ドラマの聞き取りが前よりできるようになった

今までは海外ドラマや映画を見ていても単語だけ拾ってニュアンスを掴んで理解することが多かったのですが、最近はセンテンスとしてまとめてきちんと聞き取れるようになったと実感しています。実はスピーキングより伸びたのはリスニングの方でした。

 

3.語彙が少し伸びた

わたしは主にDaily Newsと写真描写やっています。前者はニュース記事を読んでディスカッションをするので知らない難しい単語を覚え、後者は写真をみて描写をするので形容詞を中心とする表現力が鍛えられます。Daily Newsは題材がとても面白いので英語以上の発見があります。先ほど述べた通りわたしも平均的な日本人が持つ英語力の偏りがあるのでリーディングは得意なのでDaily NwsではAdvanced(上級)の記事を中心に読んでますが写真描写はIntermediate(中級)をやってます!情けない!Daily Newsのディスカッションは楽しいですがあまりに盛り上がるばかり間違っている英語を直してくれる講師は少ないです。一方写真描写は自分の表現を直してもらうことができ、先生の表現をパクれる(一番重要)ので一番効果があるように感じます。が少し退屈なのも確かです。

 

わたしは間違えたこと・新しく学んだことをノートにかいて暇なときに眺めています。予習復習は欠かせません。

 

以上、わたしのだいぶ歪んだDMM体験記でした。こんなに褒めておいて(もちろんDMMから汚いお金はもらってない)いうのはなんですが、 DMM英会話を始めてから見てもないエロ動画の架空請求きがきました。情報流出しやがって!許さんぞ!