栄光ある孤立

インディー大学生は語る

「フジロック最高!」←それ本当?

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誰もまだ疲れてない入場ゲート





7/28、ケンドリックラマーがトリの日に人生ではじめてフジロックに参加しました。参加を決意したのは2週間前、借金返済に苦しむ今年の夏は毎年恒例の海外旅行に行けないし、就活中の友達は誰も誘ってくれないし、「今年の夏って何も予定ないじゃん」と焦りに焦った挙句、ジョニーマーがUK新人アーティストの代打で出演というニュースを聞きつけ即チケットを購入するに至りました。今までフジロックに関して抱いていたイメージは宿が取れなくて過酷なフェス、でしたが実際に行ったら想像を絶する過酷さでした。巷ではフジロック最高!以外の声が聞こえないのでフジロックをあまり楽しめなかった少数派として声をあげようと思いました。フジロックに好意的な文章が書けない自分が憎たらしいですが、思いのうちを書いてみようと思います。ちなみにフジロック自体をdisりたいわけではなく、私のように軽い気持ちでフジロックに初参加しようとしている人たちに釘をさすつもりで書いてます。このフェス自分に合わないな~と思っただけですが、フジロック最高!なフジロッカーの皆さんには不快に感じる表現があるかもしれないので覚悟してお読みください。

 

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JOHNNY FUCKING MARRRRRRRR

 

1)体力的にキツい

越後湯沢駅から会場まで車で乗せていってくれたフォロワーさんのおかげでシャトルバスには乗らずに済んだので、シャトルバスがどれほど大変なのかは分かりませんが会場の全長が4キロで各ステージ間の移動も長い。雨予報でしたが日中は日差しが強く、激しい砂埃、夜は暴風雨に見舞われ、たまたま運が悪かったとしか言いようがないですが引きこもりの私は体力が完全に消耗されました。筋トレでもして体力つけていけば良かったです。私のように2週間前に今年こそフジロックに初めて行こう!なんて思ったら行かない方がベターでは。雨具や防寒具の準備で出費がかさみ、金銭的にも大変です。もちろん宿もないので台風の中、野宿しました。苗場プリンスの温泉に500円で入れたので体を拭くタオルを持っていけばよかったです。

 

2)大麻吸ってる人多すぎ

もうちょっとセキュリティちゃんとやった方がいいんじゃないですか?体まで触られる海外フェスとは大違いでリュックの中身を詮索されることもなくパッと開いて終了。テロ対策もできてない。今まで4回海外フェスに行ったことがありますがここまで大麻の匂いが強烈だったフェスはありませんでした。日本って大麻合法な国なのでは?と思ってしまいそうなほど臭かったです。警察もウロウロしてましたがあんなのカタチだけに過ぎないんじゃないかと思いました。警察犬でも連れてくればストナーなんてイチコロですよね。

 

3)椅子に座って音楽を楽しむという発想がない

フジロック=ガキだらけのサマソニと違って本当の音楽ファンしかいかない洗練されたフェス、みたいなイメージだったのでどんな盛り上がりかと期待して行ったらグリーンステージの前方でも椅子に座ってる人が多くて盛り上がる気配ゼロ。あそこは座っていいところだったのかな…?立って踊って騒ぐだけがライブではないことは重々承知ですが、まだ若い私の音楽の楽しみ方とは違うなと思いました。

 

4)MGMTの箱が小さすぎて観れなかった

これは完全に私怨ですがかなり楽しみにしてたのでショックでした。グリーンステージでも良かったのでは?

 

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志賀高原ビールのグランルージュ、この日のセカンドベストアクトでした。

5)チケットめっちゃ高い

直前に買ったので二万円でしたが早割が効くと少し安いのかな。香港の某フェスのように学割もあればいいな〜と思ってますが、年齢層高めなラインナップを見る限り洋楽好き大学生というニッチな市場は相手にしてないのかなとも読み取れます。
 

 

ここまでネガティブなことしか書いてないので良かった点を挙げると、料理が安くて美味しいことと、なんといってもクラフトビアマーケットが出店してたこと。オレンジカフェ (スタッフに場所を聞いても誰もしならかったのがクソだった=ホワイトステージからさらに奥のヘブンより奥)にて安くて美味しいビールが飲めました。ハイネケンよりこっちで飲むことをオススメします。

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西城秀樹さんファンの間で猛烈に評判の悪かった追悼アート


 

 

結局この日はケンドリックとジョニーマーしか観ませんでした。二人とも最高だったので行かなければ良かった、とは思ってませんが来年から毎年行きたいか?と聞かれると答えは完全にノー。都会の人が憧れる田舎として消費されてるようなフェスでした。ちなみに私が毎年参加したいほど好きなフェスはLollapalooza Berlin(チケットが破格、主催者の趣味が私の趣味ともろ被ってる、会場の雰囲気が最高、毎年会場は違うけど必ずベルリン郊外なので帰りの交通手段にも宿にも困らない)なので日本からもっと参加する人が増えればいいなと思います。フジロックは会場の非日常的な雰囲気を楽しんで、音楽は添え物。だからお目当てのアーティストを見れなくても発狂しない。それぐらいの心とお金の余裕を持っている人なら楽しめるかもしれません。そんなもん貧乏なわたしにはないので思う存分楽しめるサマソニでいいや、と思うところです。